何処に行ったらノーム(gnome)に会えるの?

まず、一番最初に皆さんにお伝えしたいことは、ノームに会うことはとても素晴らしく、同時にとても楽しい事だと言うことです。・・・・と言いますのは、あの可愛らしいノーム達は私たちにとても素敵なプレゼントを贈って呉れるからです。


どんな素敵なプレゼントかって言うと、ふかふかのショートケーキに、頬っぺたが落っこちそうなチーズケーキ、それから美味しいブルーベリージャム・・・・等です!!・・・・ウッシッシッシ・・・・・・

・・・・私がこう言うと、殆どの人が「本当????」と聞き返します。


「エッヘッヘ....ごめん、ごめん。本当なわけないでしょッ!!」と、私。
だって、ノーム達がわれわれ人間が食べるショートケーキを作ったとしたら、自分たちの体と同じくらい大きなショートケーキを作らなくてはならないでしょう!!・・・・そんなことは、ノーム達がどんなに心が優しいからと言ったって、とても大変な事ですよネ!!

それじゃあ、どんなプレゼントを呉れるのかって??

「シーーーーーーッ!!・・・・それでは、あなただけにソッと教えてあげましょう。それはねエ・・・・」

ん、何あに?

「一番最初が、小鳥さん達の会話が分かるようになることです。」

エッ、何んだって?

「小鳥達の会話が分かるようになることだって言ったんです。」


ウッソー!!

「いいえ、本当です。ホントーーーに小鳥達の会話が分かるようになるんです。」


(読者の独り言)・・・・(この親爺さん、何かウサン臭いぞ!!・・・・だから、話し半分に聞いておくとしようか)・・・・・。エッヘン、それから??

「二番目が、風の囁きが聞き取れるようになります」

(フーン、ますますこれは怪しいぞ。・・・・でも、まあいいとするか )・・それから??

「三番目が、雲の呟きが聞こえるようになることです」

ヘーエ、ほんまかいな?? ウソとちゃうん??

「ほんとですとも・・・・あなたに嘘言ったって、しょうがないでしょ!!」

・・・・それもそうやな!!何んかウサン臭いけど・・・・まア、シャアネエカ??ん、で、その次は??

「皆さんの目が澄んで、ひとの心を動かすことが出来るようになります」

シメタッ!!じゃあ、女の子が僕のこと好きになるように出来るの?

「それは駄目です」

どうして、駄目なの?

「だって、それは、貴方の目が澄んでいないからです」

ヘエーーーー・・・・つまんないなア・・・・・????

「つまんない??・・・・それでは、ひとつだけいい事を教えてあげましょう。たとえノームに会えなくてもいいから、ノームに会いたい、ノームに会いたい、と思っていてご覧なさい。貴方はいつまでも若くて素敵な人でいられます」

フーン、何かよく分からないけど、いつまでも若くて素敵な人でいられるって言うのは嬉しいね。それで、ノームって言うのは何処にいるんだい??

何処にいるのかって、急に言われてもチョットこまるんですがねエ・・・・ああ、そうだ・・・・それでは、これから皆さんにとっておきのニュースを、大真面目に(今までだって、大真面目だったんですよ)、お教えするように致しましょう。



   


ノームについては、その生態系と分布が殆ど分かっていないのが実情です。

と言いますのは、Tvarjanka が鋭敏なノーム達は、人間の生臭い var がどうも好きでないらしく、人間の前になかなか姿を見せないからです。

とは言っても、ノームのもともとの発祥の地であるラップランドに行くと、今でも可成りの数のノームが住んでいるらしいと言うことは分かっているようです。・・・・が、その外の地、例えば日本にどのくらいのノームが住んでいて、どのあたりにどう分布しているかなどと言うことは、殆ど知られていないのが現状です。

ですから、皆さんが何処に行けばノームに会えるかと言うことを、残念ながらハッキリと申し上げることは出来ないのです。

ただ、現時点で皆さんにお伝えすることが出来る唯一つの事は、私自身を含め、ごく少数の人間が八ケ岳山麓の松原湖高原付近でノームに出会っているらしいと言うことだけなのです。

私自身に関して言えば、自分がノームに会ったことは事実だと信じているのですが、まわりの人達は「八岳 (やたけ) の奴は夢を見ていたんじゃないの?」とか言って、ニヤニヤしています。・・・・でも、私自身はすこぶる大真面目なのです!!!!

皆さんは如何ですか?
やはり、この話しは可笑しいとお思いになりますか??

可笑しいと思えば、どうぞ思いきりお笑い下さい。
・・・・でも、私が今まで調べて来て、どうしても本当だと思っている下記の研究ノートの5項目に、ザットで結構ですので、どうか目を通してみて下さい。・・・・その後で、矢張り可笑しいと思えば、腹を抱えてお笑い下さい。・・・・その逆に、若し少しでも本当だと思われたら、松原湖高原にノームに会いに来てみて下さい。そして、その時に感じられた事を、このホームページの投書箱に是非ご投函願います。

ノームに会おうとすることは、将来の貴方自身の幸せや私たちの国の美しい未来に必ずや通ずるものがあると思っていますので......!!!






研究ノート( 1 )

過去のデータより得られた、ノームとの出会いが今後期待される環境および時期・時刻は下記の通りです。

場 所 :
長野県南佐久郡小海町の松原湖より北八ケ岳山麓にかけて広がる松原湖高原一帯。

時 期 :
ノームとの出会いは周年を通して期待できるが、特に初夏から晩秋にかけての日没後薄明時および厳冬期の午後3時頃が有望。

植 生 :
落葉松林よりも落葉樹林。特にあちこちに散在する白樺美林のある環境が有望。

天 候 :
冬期は無風・温暖の晴天日。初夏から晩秋にかけては微風・冷涼の晴天日が有望。ただし、秋季とくにキノコの時期は雨上がりのひと時も期待できる。

月 齢 :
月齢の影響は殆ど考えられないが、強いて取り上げれば、月齢25日より次の月齢4日に至る約1週間が他の日より僅少の差で有望か。
その他 : 台風の強風・豪雨により、人間の Var が洗い流されるため、台風の通過後2、3日間の晴天日は特に有望。
なお、上記の物理的条件より、以下の研究ノート( 2 )より( 5 )に至る諸項の実践の方が遥かに重要である。

研究ノート( 2 )

ノームに会うためには、兎に角、森や林の中を静かに注意深く歩いてみて下さい。ノーム達は体が小さいので、何処に隠れているか分かりません。とくに、春先のフキノトウの陰だとか秋の美しいキノコの陰は要注意です。そのほか、雨上がりの丸い水玉が乗っている大きな葉っぱの陰なども注意深く見てください。なにしろ、ノームときたら水玉遊びが大好きだからです。

研究ノート( 3 )

ノームに会うのが、何故むづかしいか?
そのことに、ここでチョット触れておきましょう。
実は、皆さんがもしノームだけが持っている Tvarjanka というものが、どんなものかが本当に分かれば、ノームに会うことはそんなにむづかしい事ではないのかも知れません。別項のTvarjanka って何あに?」の中でも説明をしましたが、ノーム達はとにかく人間の発散する var が大嫌いです。

たとえば・・・・
「今日の分のキノコはもう十分に取ったけど、今度来るまでに、誰かほかの人が来て取ってしまうかも知れない。・・・・だから、食べきれなくて腐ってしまうかもしれないけれど、今日のうちに出来るだけ沢山取っておこう」
「あの立派なタラの芽は、高い所にあって手が届かないぞ。ヨーシ、それならこの太い枝を折ってやれ・・・・あとは、どうなったって知るものか」
「先週、二郎の奴がこの雑木林でカブトムシを20匹採ったと言って威張っていたぞ。ヨーシ、俺は40匹採ってあいつに見せびらかしてやろう」

こんな風に、自分の利益や見栄だけを優先的に考え、あとから来る人の楽しさや幸せを無視して、必要以上に動植物の命を奪おうとする var 特有の考え方は、とにかくノームの Tvarjanka に馴染まないのです。

だから、若し貴方が本当にノームに会いたいと思うならば、とにかく自分優先の考え方を少しずつ変えて行くことが大切です。
例えば、自分のやりたい事は、暴力を使っても押し通す・・・・なんて言うのは、ノームの最も嫌うところです。
それから、電車の座席に座るとき脚をオッ広げて、二人分の座席を無駄遣いしている輩 (やから) なんかも落第生です。
....要するに、自分さえよければ、という考え方はノームの世界への鬼門だと言うことです。

・・・・もっと言葉を代えて言いますと、皆さんが心からノームに会いたいと思われるならば、皆さんはご自分がお住みの町や村の建物などに、スプレーで落書きをしたり、道路の上にチューインガムの噛みかすをペッペッと吐いたり、煙草の吸い殻をポイポイと捨てることは、絶対にしないで下さい。

ア、それから、皆さんが旅行をする時も、旅先の山や林や森の中にゴミを捨てるのは、絶対にご法度 (ごはっと) です。

ノーム達は何処で貴方の行為を見ているか分かりません。
・・・・自分でゴミを捨てないのはエチケットの初歩の初歩。むしろ、旅先の山や林や森の中のゴミを拾うくらいの気持ちが Var ならぬ Tvar を理解する Lesson one だと言えましょう。

なにしろ、Tvarjankaの持ち主のノームときたら、綺麗好きで清潔好きのオチビさん達です。・・・・皆さんの心の中まで清潔にしておかないと、ノームに会った瞬間に化けの皮が剥がれて仕舞います。

研究ノート( 4 )

ここで耳寄りな情報を皆さんにお知らせ致しましょう。ノームが水玉遊びが大好きだということをお話しましたが、もう一つノーム達がとても好きなものがありますので、そのこともお話しておきましょう。

皆さんは、こんなものを見た記憶がありませんか?
夏の夕方に、夕立がやって来たあと、またサッパリと空が晴れ上がり、木の葉や物干し竿に水玉が沢山ぶら下がっているのを・・・・。
こんな時に、夕方の低くなったお日様の光が斜めに水玉に当たると、その水玉がエメラルド、ルビー、サファイヤ、アメチスト等々の宝石のように輝きます。
ノーム達は、この宝石のように輝く水玉を眺めるのを無上の喜びとしているのです。
・・・・ですから、夏の夕方の俄雨のあと、空が明るく晴れ上がったら、急いで森の中に入ってご覧なさい。もしかすると、木の枝に腰を下ろしてウットリとして、水玉の宝石を眺めているノームに会えるかも知れませんよ。

研究ノート( 5 )

絶対にノームを捕まえようとしないで下さい。
ノームを捕まえ見世物にして、ひと財産作ってやろう・・・・とか、ノームを捕まえてペットにしてやろう、というような浅はかな考えを絶対に起こさないで下さい。

始めに断って置きますが、皆さんがどんなに努力しても、ノームを捕まえることは絶対にできません。・・・・と言いますのは、 Tvarjanka という優秀な器官があるお陰で、ノーム達は自分達を捕まえに来た人間の var をすぐに感知し、ソッと森の中に姿を隠してしまうからです。・・・・とは言っても、ノーム達にしてみれば人間共に追い回されるということは、決して愉快なことではあれません。・・・・ですから、彼等を捕まえようなどという淋しい考えを起こさないで下さい。

それよりも、むしろ皆さんの方がノームに追い回されるようになって下さい。
・・・・私が小さかった頃、通りにチンドン屋さんが来ると、私は何処までも後をついて行ったものですが、それと同じように、皆さんが本当に Tvarjanka を理解し、ノームが喜びそうな事をすれば、ノーム達はソッとあなた方の後をつけて来るかもしれませんよ!!!!

そうなったら、もうシメタモノです。あと、もう少しで貴方はノームに会えるかもしれませんよ!!






さあ、これでノームの話しは全て終わりました。

永らくのご清聴ほんとうに有難うございました。
これから後は、どうかご自分でノームの事をお調べ願います。
そして、若し何か新しい発見をなされたら、どんな事でも結構ですから、どうかこのホームページのポストに新しいニュースをご投函下さい。・・・・

内容はどんなものでも結構です。
たとえば・・・・
何時、何処で、ノームに会ったとか・・・・・
何時、何処で、ノームが何をしていたとか・・・・・
これこれの辞書のナニナニの項にノームのこんな事が載っていたとか・・・・
どこどこの出版社から、こんなノームの本が ( 何語でも結構です)出ているとか・・・
どこどこの国の可愛いらしい女性から、ノームのこんな話しを聞いたよとか・・・・

要するに、何でも結構ですから、ドシドシとご投函願います。

私共も、そう言ったニュースを成るべくこのホームページで紹介して参りたいとおもいます。


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