2008 08 月の高原日記

    

2008-08-04(木)   晴   ヒュッテ   気温(最低= 10℃、最高= 21℃)

       

       
夏沢峠・・・・・・
何んとロマンチックで
美しい響きを持つ峠の名前でしょう!!

遠くから眺めると・・・・・・
懸垂曲線のように
滑らかで美しいカーブを画いているこの峠
夏の夕刻、そのカテナリーの頂点に
山小屋の灯りを微かにともすこの峠に登る事は
以前からの僕の大きな夢でした。

男でも女でも・・・・・・
大好きな人から貰った物を
いつ迄も大切に持っていたい僕は・・・・・・
この日・・・・・・
この憧れの峠から持ち帰った小さな石コロに

2008-08-04
夏沢峠にて

と太いマジックペンで書いて
愛機のパソコンの脇に
置いておくことにしました・・・・・・
    

       

           

2008-08-05(火)   晴   ヒュッテ   気温(最低= 16℃、最高= 28℃)

 朝食後、ユックリと寛いでいたら、ピンポーンとチャイムが鳴ったので、出てみると、小海環境サービスの社長の古清水さんだった。

 ・・・・・・何事かと思ったら・・・・・・
 「・・・・・・生ゴミ処理機をご購入頂いてから、時おり、いつもお留守で大変恐縮でしたが、見回らさせて頂いていたのですが、つい先日も、仕事で近くに参りました折に・・・・・・八岳さんお留守でしたが・・・・・立ち寄らせて頂き、機械を覗かせて頂いたところ、生ゴミの量が大分増えており、いい肥料になっておりましたので、そろそろ掻き出しの時期かと思い・・・・・・家内と一緒に、掻き出しにやってまいりました。宜しくお願い致します。」
 というお話し。
 そんな事をなさって頂いたとは、今まで露知らなかった僕が・・・・・・
 「あ、そうだったんですが・・・・・・いやはや、これはどうも・・・・・・本当に恐縮です。 まあ、どうぞどうぞ・・・・・・というより、こちらこそ、ヨロシクお願い致します。」
 と言いつつ外に出てみると、以前、生ゴミ処理機の注文の為、事務所に伺った際お目に掛かった美しい奥様が、外に控えていらして、目が合うと
 「宜しくお願い致します・・・・・・」
 と、挨拶をされてしまいました。
 「いやいや・・・・・・こちらこそ、宜しくお願い致します。」
 と答えた後、ふと気が付いて
 「社長さん! 大変恐縮ですが・・・・・・デジカメで、お仕事なさっている所を、写真を撮らせて頂けませんか・・・・・・出来れば、今までも、「はらぺこくん」の事を、ご存知の通り、僕のホームページで紹介させて頂いていたのですが・・・・・・宜しければ、今日も、お仕事なさっている所を・・・・・・物凄くいいチャンスなので、是非、ホームページで紹介させて頂きたいのですが・・・・・・」
 と言うと、古清水社長は・・・・・・チョット考えたあと
 「あ、そうですか? ホームページで紹介頂けるなんて・・・・・・それは、本当に勿体無い事で・・・・・・こちらこそ宜しくお願いいたします。」
 という事になり、ここに、一連の作業情況をこの日記帳で、紹介させて頂くことになりました。

 ではここに、「はらぺこくん」で出来上がった初肥料掻き出しの場面をご紹介いたしま〜〜す。

ナ〜〜ルホド!
すっかり茶色の立派な肥料となった生ゴミが
本当にもう・・・・・・かなり上の線まで
一杯になっています。
      

「サーテと・・・・・・」
肥料の取り出し口の受け箱を引いて
機械の中を覗き込む古清水社長
      

その受け箱の中に
茶色く肥料化した元生ゴミを小さな
スコップで落とし込む奥様
      

どうです?
・・・・・・この素晴らしい肥料は?
しかも、
これだけ生ゴミの傍で仕事をしていても
あの腐った生ゴミ特有の悪臭は
全くしないんです!!

      

その堆肥をベランダの床に敷いた
ビニールの上に空けると
       

2杯目、3杯目も
同じ様にビニールシートの上に空け
      

最後の 1杯まで
綺麗に掻き出し・・・・・・・
         

ビニールシートの上に空けると・・・・・・
      

あとは・・・・・・たった今、
出来上がったばかりの堆肥のうち・・・・・・
       

今後の種となる分だけを残し・・・・・・

残り全部を
保存用の袋に・・・・・・詰め・・・・・・
         

直すと・・・・・・
       

ホレ、この通り
立派な堆肥がひと袋とれ・・・・・・ました。
      

あとは・・・・・・
掻き出しようの付属部品を
 

生ゴミ処理機
「はらぺこくん」の中に
      

収めた・・・・・・あと

適度な量の籾殻(もみがら)を
「ハラベコくん」の中に入れ (←写真略)

(・・・次回の日記では
この籾殻を入れる場面の写真を
  必ず入れる様にします!)

最後に・・・・・・
今後の種となる分解菌の入った堆肥を
        

たった今、
入れたばかりの籾殻の上に空けると・・・・・・
        

ホレ、こんな具合に・・・・・・
         

・・・・・・なる訳なんです!
(↑註、左が籾殻。右が種菌となる堆肥)
      

↑あとは、この籾殻と種菌を攪拌しつつ
生ゴミを加えていくと
又、全体が立派な堆肥となって行く訳です!!
        

これで、今日の作業は全部オシマイ・・・・・・
      

道具を全部自動車に戻すと・・・・・・
      

仲睦まじい・・・・・・
優しい社長さんと美人の奥様は・・・・・・
帰って行かれました。

(ああ、羨ましい!)

これで、今日の日記はオワリです!

チョン・・・・・・!




2008-08-14(日)   晴   ヒュッテ   気温(最低= ℃、最高= ℃)



つい1週間ほど前のこと・・・・・・
小学校6年生の時のクラスの中で、
男の子達の一番のアイドルだった女の子がお友達2人と
2泊3日で、松原湖のお宿に泊まって
・・・・・・絵を描いて、東京に帰って行きました。

僕が彼女に最後に会ったのは
もう・・・・・・30年ほど前のクラス会でした。
・・・・・・でも、不思議なもので
会ってから15分もすれば
もう、昔のクラス仲間に戻ってしまうから不思議です。

その小学校6年生当時の
彼女との会話で、物凄くよく憶えている事がありました。

・・・・・・それは、夏休みが終わって
宿題になっていた全員の水彩画が壁に貼り出された時
彼女の絵には画用紙一杯の緑色の芝生の真ん中に
黒っぽくって、縦長の
大きな黒い石ころの画が描かれていたのです。

でも、いくらよく眺めていても、
どうしても僕には、それが何んだか、よく分からなかったので
僕は、彼女に聞いてみたのです。
「ネエ、あの黒いモノ何あに?」って・・・・・・
すると、彼女は
「あれ? アレはネエえ、わたしンちの猫なの・・・・・・」
と教えて呉れたのですが、いくらよく見ても、
僕にはどうしてもそうは見えないのです・・・・・・
そこで・・・・・・
「そうかなあ? 僕には石コロにしか見えないけど」
と言って、そのまま、そこに立って、
その画を眺めていると
暫くの間、僕のそばに立っていた彼女は
「イイモン・・・・・!!」
と、明るい声で言うと、向こうの方に行ってしまいました。

この話をすると・・・・・・・ Y さんは
「八岳さん、よく、アノ画を憶えていたわよねエ?!
あれはねえ、ウチの猫で、
芝生の上に長くなって寝そべっていたの・・・・・・
でもねえ、そんな会話をしたなんて
チットモ知らなかった・・・・
それよりもサア、あの頃の八岳さんて
背が小さかったわよね・・・・!
いつ、そんなに大きくナッチャッタノ・・・・・・?」
と言ったので
「え? オレ? うん、小さかった・・・・・・!!
だって、朝礼のとき、縦に並ぶと
貴女なんか、真ん中へんだったけど
オレとかNとかは小さかったから
いつも一番前だったモン・・・・・・!!」

こんな2人の会話のやりとりを聴いていた Yさんのお友達 2人は
「小さい時の友達って、素敵よねエ!!」
と、ソッと言って呉れました。

ところで、上の写真は
その翌日、小海駅で、サヨナラを言った時
そのお友達が撮って下さった我々2人の写真です。

どうです?明るい写真でしょう?!
僕は、この美人で屈託の無いYさんが、
今でも大好きです!!

 

2008-08-31(日)   晴   ヒュッテ   気温(最低= ℃、最高= ℃)   

   

    
午後、原稿書きに疲れたので
ブラリとあたりの散歩に出掛けた・・・・・・
玄関のドアを閉め、ゲートの外に出て
ふと、後ろを振り返ったら
午後の陽光に
門前のシラカバの幹が白く輝いていた

何と言う美しさ!
慌てて家の中に駆け込むと
僕はデジカメを引っ掴んで、ゲートの前にとって返し
なるべくシラカバの梢までが入る様にと
あちこちと、摺り足で地面を探り歩き
最も美しいアングルで、シャッターを押した。

普段、僕は、このアングルで
ヒュッテの写真を撮る事はない・・・・・・
ましてや・・・・こうして
ゲートの写真をサイトのトップに置く事なんて
本当に珍しい!

多分・・・・もう一度、多分
今日のシラカバの幹の白さが・・・・・
晩夏の午後の斜めの陽光と
沁み々々とした辺りの静けさに・・・・美しく
輝いていた所為かも知れない!